5Gってなに?
こんにちは。アスカ総合事務所の遠藤です。
今回は最近よく耳にする5Gという言葉についてです。
皆様は5Gについてよく理解していますか?
今年は5G元年といわれていますから、よく理解しなければなりません。
5Gとは「5th Generation」の略称で、携帯電話などに用いられる次世代通信規格の5世代目という意味で、日本語では「第五世代移動通信システム」と表記されています。
5Gというのですからもちろん1G、2G、3G、4Gもあります。
1Gではアナログ電話の普及
1980年代に1Gが普及し、1985年にはポータブル電話機「ショルダーホン」が1987年には初めて「携帯電話」が登場しました。
2Gではメール・インターネット利用の普及
1990年代には2Gが普及し、通信方法はアナログからデジタルへ変わっていきました。
データ通信が容易になったことで、メールの利用やインターネット回線への接続が可能になりました。
3Gでは世界標準の高速通信の普及
2000年代には3Gが普及し、2Gの時よりも通信速度が大幅に向上しより大容量にコンテンツを楽しめるようになりました。
4Gではスマホの普及
2012年スマホが普及し、3Gの時よりも高速で通信が可能になりました。4Gはスマートフォンのためのモバイルネットワーク技術と言われています。
それでは5Gが普及するとどうなるのか?
簡単に言えば人々は常にオンライン状態になります。今まではパソコンを開いてインターネットに接続しオンライン状態になる。携帯を開いてオンライン状態になっていたものが、
日常生活すべてのものが5Gによって繋がり、眼鏡をかければ今朝のニュースが表示されるようになったり、車が自動で運転してくれたりするようになるのです。
5Gには3つの大きな特徴があります。
「高速大容量」「高信頼・低遅延通信」「多数同時接続」
この中で、注目したいのは、「高速大容量」です。
これは、働き方改革の一つである「柔軟な働き方がしやすい環境設備」に活用ができることになります。「高速大容量」通信により、同じ空間にいるような感覚でビデオ会議を行ったり、大容量のファイルをスムーズに共有したりできるので、リモートワークをする会社が増えてくるかもしれません。これによって仕事と出産、育児、介護など両立しやすくなるでしょう。
よって5Gはこれからの働き方の基盤にもなりえるかもしれません。
アスカ総合事務所 遠藤