アレチヌスビトハギ
「荒地盗人萩」。
おだやかではない和名を持つ草です。
日本の秋の風情を十分持っていると思う(あくまで個人の感想です)のですが、
「アレチ〇〇〇〇」の名からも分かるように北アメリカからやってきた帰化植物。
いわゆる「ひっつき虫」の種を使って大繁殖した、したたかな植物です。
在来種「ヌスビトハギ」との簡単な見分け方は、
実の節の数。
アレチヌスビトハギは、3~6つ(写真は4節)
ヌスビトハギは、2つ
ちなみに、秋の七草のハギ(ヤマハギ)は、1つ
調べてみると、
花言葉は「略奪愛」。
やはり、おだやかではありませんね(笑)。
( H.Ito)