南仏アルルへ
35年働いた自分へのご褒美で、連休を利用して南フランスに行ってきます。
南フランス旅行の中で、最も興味を持っているのが、アルル観光です。
フィンセント・ファン・ゴッホは、パリで日本の浮世絵に大きな影響を受け、光に満ちた国「日本」に憧れ、陽光と色彩あふれる南仏にこそ「日本」がある。芸術家の未来があると信じて向かった地がアルルです。
アルルでは「ゴッホの跳ね橋」を見学する予定です。
ゴッホによって描かれた「跳ね橋」は、1930年にコンクリート橋に掛け替えられたため、別の場所に再現されました。
それは「ファン・ゴッホ橋」と名付けられましたが、景観はゴッホが描いた「跳ね橋」とはまるで違うようなので残念に思っています。
次に予定している見学場所は、「エスパス・ヴァン・ゴッホ」。
耳を切り落としたゴッホが療養した病院跡です。
ゴーガンとの兄弟愛に満ちた共同生活。しかし、ゴーガンとの共同生活は二ヶ月で幕を閉じたのです。
「ひまわり」を描いてゴーガンを待ちわびた日々。あっという間に砕け散った、ゴッホの思いを感じとれるのでしょうか?
いろいろ感じ、思い出に残る、有意義な南仏の旅にしたいと思います。
アスカ総合事務所 原田敦代