焼岳登山

大正池から見る焼岳


焼岳(標高2,455m)に登ってきました。

焼岳は北アルプス唯一の活火山で、日本百名山にも選ばれている名山です。
最も標高の高い焼岳南峰は現在立ち入り禁止になっているので、登山者は焼岳北峰を目指して登っていくことになります。

上高地を朝7時に出発して、その日のうちに下山する計画でしたが、上高地についてみれば生憎の雨。歩き始めてすぐに雨はあがったのですが、真っ白の霧の中を登っていきましたので、景色は全く楽しめません。

そのかわりに、足元に咲いている高山植物などを見ながら、少しずつ高度を上げていきます。
途中、長い梯子があったり、ロープを使って大きな岩をよじ登ったりと、飽きのこない登山ルートになっており、景色がなくても十分楽しい山行となりました。

しかし、山頂まであと1時間といったところで、雨が強く降り出してしまったため、これ以上進むのは危険と判断し、下山することにしました。

真っ白の中を登る山にもそれなりに趣がありますが、やはり晴れた日に周囲の絶景を見ながら山頂でビールを飲む!というのが山の醍醐味だと思うのです。焼岳には、晴れた日にもう一度トライしてみるつもりでいます。

写真は、上高地の大正池から見た焼岳です。
下山した翌日に撮ったのですが、やはり山頂付近には雲がかかっていました。

8月11日は山の日です。
山に登ってみてはいかがでしょうか。山頂はきっと涼しいですよ。

アスカ総合事務所 青山

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