”ラグビーワールドカップ ” 開催までわずか

ラグビーワールドカップ日本大会まで2ヶ月をきりました。
スポーツイベントとしてはサッカーワールドカップ、オリンピックに次ぐ世界で3番目に大きな大会となっています。

ラグビーワールドカップへ出場するためには予選大会で世界約100カ国の中から勝ち上がり上位20位以内に入る必要があります。
1987年から4年に1回開催されていますが、日本は過去の8大会すべてに出場しています。
過去の成績は4勝2分22敗と、きびしい結果となっていますが、前回のイングランド大会では優勝候補の南アフリカを破り、日本ラグビー史に伝説を残しました。
この試合は今でも、しっかり目に焼き付いています。

ラグビーに関して「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」と言う言葉があります。
例えば、試合中にトライが決まっても、トライを決めた選手がガッツポーズなど喜びを大きく体で表現することはあまりありません。
このトライはみんなで取ったのだという認識が強くあります。

また、選手だけでなく、観客も相手チームに対して決して野次や罵倒はしません。
むしろ相手チームでも、好プレーに対しては、拍手や賞賛をおしまないです。
ラグビーは精神性の高い紳士のスポーツといわれます。

「ノーサイド」という言葉を聞いたことがあると思います。
この言葉はラグビーの試合終了を意味すると同時にそれまで戦った敵も味方もなく、力の限りを尽したお互いの健闘をたたえ合うことを示します。

選手一人一人が責任を持って役割をはたし、一つのボールをつなぐ、その誠実さとひたむきさに、ラグビーの魅力を感じます。

いよいよ9月20日から始まるWC日本大会が、地元のエコパスタジアム(袋井)でも見られます。
残念ながらチケットが取れず、テレビ観戦になりますが今からワクワクして待っています。

アスカ総合事務所  志村

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