沖縄にて

1月に初めて沖縄へ行ってきました。

沖縄というと、昨年10月に発生した首里城の火災が記憶に新しいかと思います。

私も当時は、もう沖縄旅行を予定していたので、ニュースで流れる映像を見てショックを受けたのを覚えています。

太平洋戦争の沖縄戦で焼失してから、30年に及ぶ長い復元工事を終えたばかりでの火災。
一度も行ったことがない私でさえショックを受けたのですから、沖縄の方々…ましてや火災を目撃した方々のショックはいかばかりだったでしょうか。

あの火災から3ヶ月たった首里城に行ってきました。
火災直後は規制がかかっていた場所も解放され、大きな被害があった正殿も近くまで行くことができました。

首里城公園を入ってしばらくすると北殿のくずれた屋根と焼け残った屋根の梁が見え始めました。
テレビで知っていましたが、実際に目の前にすると言葉を失うほどの状況です。

この状況から、また再建なんてできるのだろうか。とさえ思ってしまうほどでした。

  

まだまだ問題はあるようですが、再建に向けて動き始めているみたいです。

がれきや焼け残った瓦などの撤去作業が始まり、焼け残った赤瓦を再建などに活用するため全国から3100人程度のボランティアを募集しているとのこと。

ボランティアに参加することはなかなかできませんので、ささやかですが、募金をしてきました。
一日も早く再建できるよう祈っております。

アスカ総合事務所 杉山

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です