キャッシュレス決済

みなさんは、キャッシュレス決済を利用していますか。

キャッシュレス決済とは、その名の通り現金を使わずクレジットカードや電子マネーで支払う方法です。

2019年10月1日の消費税率引き上げに合わせて、増税による景気の落ち込みを緩和とキャッシュレス決済を促進するためにキャッシュレス・消費者還元事業が実施されました。

これにより、キャッシュレス化が進んだかと思われましたが、この政策も6月には終了しました。

次の施策として登場したのが「マイナポイント事業」です。

マイナポイントは、マイナンバーカードと特定のキャッシュレス決済手段を紐づけると、2万円の利用もしくはチャージで1人当たり5000円相当のポイントが付与されます。

2020年9月から2021年3月末まで約半年間にわたって実施される予定で、こちらも期間限定です。
この施策は、マイナンバーカードの普及促進と、キャッシュレス決済の普及を目的としています。

日本ではどれくらいキャッシュレス化が進んでいるのでしょうか。

平成30年に経済産業省から発表された「キャッシュレス・ビジョン」によると世界のキャッシュレス決済比率は、韓国の89.1% をはじめとして40%~60%を占める国が多い中、日本は18.4%にとどまり、キャッシュレス化は遅れているのが現状のようです。

また、マイナンバー制度も平成27年から導入されていますが、マイナンバーカードの普及率もわずか16%です。

マイナンバーカードの取得は義務ではありませんが、各種手続きにはマイナンバー記載が必要ですし、電子証明書を使用したコンビニ交付サービスなどを利用することができます。

実は、私もマイナンバーカードをまだ持っていません。

マイナポイントが実施されるまでには、交付してもらえるよう申請しなくては…と考えています。

アスカ総合事務所 杉山

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